5人1組で総重量5㌔の特製丼物の完食に挑戦するイベント「大食いバトル」が12日、高萩市産業祭(同祭実行委員会主催)で行われた。参加者らは食べる順番や食べ方などの作戦を練って、「地元の味」を満喫。参加全チームが完食した。
食欲の秋を盛り上げようと初めて企画。直径約40㌢の杯を丼代わりにして、3・5㌔のご飯に、産業祭の出店者が提供したハム焼きや花園牛、アユの塩焼き、エビフライなど8種類のおかずを載せて計5㌔の丼物を作った。
バトルは一般参加の5人一組の3チームと、桝渕祥与さん(24)と井上みえさん(22)の「大食いなでしこ」2人組の4チームが制限時間45分での完食に挑戦。食べにくいおかずを早めに食べたり、食べるペース配分なども考えた。キムチやふりかけ、納豆などで食味の変化にも工夫していた。
最初に完食したのは地元の中学校の先輩後輩チーム。原悠子さん(35)は「役割分担して食べたのが良かったのでは」と笑顔。芳賀卓也さん(36)は「どのおかずもおいしかった。来年も参加して連覇したい」と話した。
大洗町出身の井上さんは「最後まで飽きずに食べられる茨城のおいしいものが詰まった丼だった」と満足そう。桝渕さんは「ご飯に甘みがあっておいしかった。次はもっと大盛りにしてもらえれば」と余裕だった。
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