Pluginboutique様より製品をご提供を頂きましたのでレビューして行きたいと思います。
この場をお借りしてPluginboutique様並びに関係者様に感謝致します。
↓ 画像付きの詳しいレビューはこちらから
[ Ссылка ]
SynthMaster One は、直感的なワークフローを備えた使いやすいウェーブテーブルシンセサイザーです。
SynthMasterと同じエンジンを共有していますが、ウェーブテーブル・シンセシスなどの新機能が搭載されています。
シンプルなレイアウト、豊富なウェーブテーブル/波形コンテンツ、刺激的なファクトリー・プリセット・ライブラリーで、SynthMaster Oneを使って新しいサウンドをデザインすることが出来ます。
実際に使用してみましたが、非常に出音がよくプリセットを聞いているだけでインスピレーションががどんどん浮かんできました。
[ Ссылка ]
↑詳細はこちらから
SynthMaster Oneの構成は、2つのオシレーターと2つのサブオシレーター、2つのフィルター、4つのADSRエンベロープ、2つのLFO、強力な16ステップのアルペジエーター/シーケンサー、そして6つのFXインサートスロットに挿入可能な11種類のエフェクトが搭載されています。
サブオシレーターには5つの異なるモードで接続することができ、通常のサブオシレーターとして使用したり、リングモジュレーション、アンプリチュードモジュレーション、フェイズモジュレーション、FMモジュレーションなどの複雑なモジュレーションを行うことができます。
それでは詳しく見ていきたいと思います。
SynthMaster OneはWindowsとMac OSではVSTインストゥルメントとして、Mac OSとiOSではAudio Unitインストゥルメントとして動作します。
Windowsでは、スタンドアロンのアプリケーションとしても動作します。
画面上部の「BROWSE」ボタンを押すことにより、SynthMaster Oneのプリセットを見ることができます。
インストゥルメント・タイプ、プリセットの属性、ミュージック・スタイル、プリセット作成者などを個別に検索できる包括的なプリセット・ブラウザを備えています。
SynthMaster Oneには、
Arksun
Aiyn Zahev
BT
Bluffmunkey
BigTone
Frank 'Xenox' Neumann
Kevin Schroeder
Kurt Ader
Nori Ubukata
Rob Lee
Vandalism
Vorpal Sound
Gercek Dorman, Selcuk Ergen, Ufuk Kevser, Bulent Biyikoglu, Brian 'Xenos' Lee
等のワールドクラスのサウンドデザイナーチームによる1250種類のファクトリープリセットが搭載されています。
どれも非常に説得力のあるサウンドで即戦力になると思います。
ブラウズ画面では、先ほどの「BROWSE」ボタンが「SYNTH」ボタンに変わっていますので,
「SYNTH」を押すことにより、SynthMaster Oneのデフォルト画面に戻ります。
SynthMaster Oneのオシレーターは2系統用意されていて、それぞれにウェーブフォーム選択可能なサブオシレーターを備えていますので、実質4オシレーターの出音を得ることができます。
オシレーターはボボイス・ミックス、デチューン・カーブ、デチューン・スプレッド、パン・ストレッド、トーン・スプレッド、フェイズ・スプレッド の各パラメータを使用することで、ベーシックなオシレーターから、豊かなSUPER SAWタイプのサウンドまで、非常に幅広いサウンドを得ることができるようになっています。
SynthMaster One の基本オシレーターは、Sine, Square, Triangle, Sawtooth, Pulse, Noise, single cycle waveformsの波形が用意されています。
各オシレーターには、以下のカテゴリーの17種類のウェーブシェーピングアルゴリズムが搭載されていて、さらに波形を変化させバリエーションを作ることが出来ます。
Spectral (LP, HP, LS, HS, BP, BS), Bend (Bend+, Bend-, Bend+/-), Sync (Rect Window, Half Cos Window, Cos Window, Tri Window, Saw Window), Pulse (Pulse1, Pulse2) and Quantize
SynthMaster Oneに搭載された2つのオシレーターはそれぞれステレオ出力を持ち、最大16個のボイ"voices", "voices mix", "detune curve", "detune spread", "pan stread", "tone spread" and "phase spread"のパラメーターを使用することで、各オシレーターは豊かな "SuperSaw"タイプのサウンドを生み出すことができます。
さらに基本オシレーターの他にウェーブテーブル・シンセシスを実装しており、サウンドデザインの新しい可能性を開きます。
ウェーブテーブルを含むウェーブファイルをSynthMaster Oneにインポートして、プロジェクトで使用することができます。
また、SynthMaster One には豊富なウェーブテーブル・ライブラリが付属しており、SynthMaster One の Waveforms フォルダの下にウェーブテーブルを配置することで、そのライブラリを拡張することができます。
SynthMaster Oneの4つの新しいフィルターはすべて、ゼロ・ディレイ・フィードバック・フィルター技術を用いて開発されています。
インプットゲイン、ドライブ、アシッドなどの高度なフィルターパラメーターを使用することで、フィルターから "アナログ "なサウンドを得ることができます!
フィルター・タイプは以下の通りです。
・Ladder: Low 12, Low 24, High 12, High 24, Band Pass, Band Stop
・Diode Ladder: Low pass 24
・State Variable: Low 12, High 12, Band Pass, Band Stop
・Bite: Low 12, High 6
SynthMaster Oneには4つのエンベロープと2つのLFOが搭載されています。
エンベロープのタイプはADSRを採用!
MOD MATRIXにて様々なソースにアサインし活用することが出来るようになっています。
SynthMasterには11種類のエフェクトが搭載されています。
ディストーション、LoFi、アンサンブル、フェイザー、6バンドEQ、コンプレッサー、ボコーダー、ディレイ、コーラス、トレモロ、リバーブが用意されており、任意のレイヤーインサート、または2つのグローバルエフェクトバスインサートのいずれかに挿入することができます。
SynthMaster Oneのアルペジエーターは、Up、Down、UpDown、DownUp、UpDown2、DownUp2、AsPlayedなどのクラシックなアルペジエーターモードに加え、シーケンス、コード、アルペジエイトモードを搭載しています。
アルペジエーターの16のステップには、それぞれ独自のベロシティ、ノート番号、ノートの長さ、スライド、ホールドのパラメーターがあります。
さらにMIDIパターンをアルペジエーター・シーケンスとしてインポートすることが出来ます。
方法はMIDIファイルをプラグインウィンドウ上のアルペジエータービュードラッグ&ドロップするだけです。
また、クラウドベースのクロスプラットフォーム・データ同期にも対応
ユーザーはSynthMaster Oneの関連データ(プリセット、波形、サンプル、お気に入り、MIDIプログラム)を複数のマシン/プラットフォーム上で同期し、他のSynthMaster Oneユーザーとプリセットを共有することが可能になっています。
このように非常に多彩な機能と即戦力のサウンドエンジンと音色を備えたシンセサイザーがこの価格で購入できるのは驚きです。
筆者もそれなりにプラグインシンセサイザーを所有していますが、間違いなくトップレベルの使用頻度が高いソフトウェアになると思います。
ぜひ、導入を検討してみて下さい。
[ Ссылка ]
↑詳細はこちらから
Ещё видео!