バーチャル#9 / Goose house
作詞作曲:齊藤ジョニー
11月4日で40歳になるd-iZeさんをお祝いすべく、
元同僚の竹渕慶、神田莉緒香、そして僕、齊藤ジョニーが集い、久々の4人で一緒に歌い、動画を撮りました。
d-iZeさんの30代ラストデイとなる今日、
それぞれのチャンネルで1曲ずつ動画を公開します!
✷20:00 齊藤ジョニー
✷20:30 竹渕慶
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✷21:00 神田莉緒香
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✷21:30 d-iZe
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トップバッターは僕から。
バーチャル#9は、Goosehouseの1st EP”Phrase#1”の収録曲です。Play You. Houseから名前を変えて最初のリリース作品の、記念すべき1曲目に自分が書いた歌が選ばれたことは、今になってみると感慨深いものがあります。この曲はジョニビ&慶で歌うことを前提に書いた曲でした。当時この3人でやったカバーなんかを参考にして、だからこういうクラブ調の曲になったんでしょう。
僕からすると異色作な趣が強いんですけど、改めて聞き返すと、不思議なほど今の自分に重なるワードが散らばってる気がします。
当時から僕が、こんな歌を書くほど孤独や葛藤を抱えていたとは、到底思えないんだけど、、。笑
d-iZeさんも言ってたけど、昔のことっていい思い出しか残らないのかもね。笑
でも、
Goosehouseを続けることは、
自由に空を飛べることの楽しさと同時に、
いまどこを飛んでるのかもわからない怖さも
常に隣り合わせの日々だった。
答えや目的地のない旅を続けることの寂しさ。そういった感情はずっとそばにあった気がするんです。
Gooseの最初のスタジオは天井がとても高かった。泊まり込みで作業するとき、ソファーに寝転びながらコンクリ打ちっぱなしの天井を見上げていると、本当に心細かったのを思い出す。
どこに向かってるんだろう僕は、と
ふと絶望にも似た気持ちが押し寄せた。
それに負けじと無我夢中で打ち込んだ。
孤独を楽めるだけの若さももちろんあった。
けど、それだけではきっと
やっていかれなかったと思う。
あの頃何より僕を支えてくれたのは、
年齢も性別も、生まれ故郷も好きな音楽もバラバラの、出会ったばかりの仲間たちでした。
色々詰め込みすぎだし、とてもいびつな歌で、
決してすんなり入ってくる歌とは言い難いけど、
今の僕にとっては、この歌ほど最上の応援歌はなかったです。
懐かしい歌を引っ張り出してくれたd-iZeさんには感謝しかないし、これからのd-iZeさんの新たな人生のステージへの、少しもの花向けになれば嬉しいです。
長くなったけど、激動の30代おつかれさま!
これからも自由奔放な活躍、楽しみにしてます!そんな兄さんの背中を気にしつつも、僕もまた自分の旅を続けます。
またどこかで一緒に歌いましょう!
ジョニー
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