2019年、太宰府市で起きた主婦暴行死事件で、佐賀県警の内部文書には本部長が県議会で答弁した内容とは異なる事実が書かれていることがわかりました。
この事件は2019年10月、佐賀県基山町の主婦、高畑瑠美さん(当時36)が暴行を加えられて死亡したもので、山本美幸被告ら3人が傷害致死などの罪で起訴されています。
これは、TNCが独自入手した佐賀県警鳥栖警察署の内部文書。
事件前、被害者の夫が山本被告(41)らから脅迫を受け、「被害届を出したい」と相談した際に作成されたものですが、「被害届の意思は現在のところなし」として処理されています。
また、県警の杉内由美子本部長は議会で「遺族には後日また来るよう言ったが、来訪がなかったため事件性の判断に至らなかった」と答弁しましたが、書類では事案は「解決」とされていました。
この内部文書のついて遺族は「でたらめだ」として警察に説明を求めています。
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