四半世紀前に大学の先輩からお借りしたTotal Electric Guitar、Eric Johnsonの教則ビデオ。
タブ譜については紹介されている動画がこちらになります。
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ただ、見ていくと画面のEJの指と明らかに違うポジションもあるので、鵜呑みにはしないでください。
今回は、別の用事で検索していた際に遭遇したredditの投稿から判明した驚愕の事実についてのご紹介と検証動画になります。
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さて、EJと言えば機材紹介の記事や動画をこれまで何度も見てきましたし、特にこの教則ビデオの中でも詳細に紹介されもいますので、みなさん大体のことはお分かりかと思います。
ただ、機材紹介というものは往々にしてギターアンプがその終着点となっているものです。
今回のRedditの書き込みは、ギターアンプの向こう側にこそ秘密があるのだ、という趣旨のものとなっております。
最終的な答えは謎の部分もありますが、モジュレーションリバーブが、クリーンだけではなく歪みにもかかっているというのが、投稿者の主張です。
当然、これまでにギター雑誌で育ち、ある知識という名の種固定観念を強く持っている私のような考え方の人による反論もありました。
ですがここは一旦今まで見てきたものは一旦忘れて自分の目と耳だけで判断してみようとやってみると、意外な結果が得られました。
そして、話はここで終わりません。
同じくモジュレーションリバーブを使ってEJの今度はクリーンサウンドを再現できるのだという発見をした海外のYoutuberが独りのみならず存在したのです。
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Eric Johnson Clean Tone on a Budget
「エリック・ジョンソン風のクリーントーンを低予算で実現する方法」
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エリック・ジョンソンのエコープレックスハック
BOSSのRV-5/RV-6を使ったその結果は、コメントにも表れている通り、大変素晴らしいものとなっています。
そこから導かれるのは、実はモジュレーションリバーブ1個あれば、クリーンも歪みも、記憶の中にある全盛期EJの音を再現してくれる、大変低予算な、そして省スペースでもあるペダルボードができるのではないか、という新たな発見でした。
![](https://s2.save4k.org/pic/k0cf_nkt--c/maxresdefault.jpg)