【11月19日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→[ Ссылка ]
0:00 はじめに
0:57 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:13 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:26 ドイツが新・タウルス供与 AI搭載で自律攻撃
4:15 ロシア経済崩壊ニュース続々 銀行融資急減
5:22 ロシアの大病院が資金不足で一律給与3割カット
6:26 各地域の戦況
6:55 ロシア領クルスク方面 ハルキウ方面の戦況
11:01 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
12:47 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:53 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
17:09 ロシア占領地のアブハジアでクーデター成功！大統領辞任

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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説！毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤：ロシア軍　青：ウクライナ軍　オレンジ：係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は？
　データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
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ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で
必要なところを見ることもできます
1番目
ドイツのハボック外務大臣は、
ウクライナが西側兵器を使って
ロシア領内に攻撃を許可する考えを支持し、
国際法の枠内で自衛権を行使することは
ウクライナに認められていることを改めて表明しました
またビルド紙は、
ドイツは来月から人工知能を搭載した長距離攻撃用ドローンをウクライナに提供すると報じました
このドローンは「ミニタウルス」と呼ばれ、
ドイツがなかなか供与しない
タウルスに匹敵する航続距離があり、
AIによりロシアのGPS妨害システムや
その他の電子戦システムを回避する
高度な誘導装置が搭載されているとのことです
開発は終了し、
すでにウクライナの東部戦線で
試験的に使用されていて、
12月から毎月数百機が提供される予定となっています
このドローンは自己誘導機能があり、
悪天候や建物などの目標が破壊されていても
自分の位置を特定でき、
目標を検知した場合には
オペレーターにデータを送信し、
人間が最終的な判断を行ないますが、
通信が途絶えた場合でも自律的に
目標を攻撃する機能もあります
さらに戦車など移動目標、
要塞化された陣地を攻撃でき、
コストはアメリカのスイッチブレード（1600万円）やロシアのランセット自爆ドローン（560万円）よりも大幅に安いとのことです
ドイツのピストリウス国防大臣はビルド紙の取材に対し、
「これらのAIドローンが出荷されたことを非常に嬉しく思う
ウクライナ軍は指揮所や兵站施設など優先度の高いロシアの軍事目標を攻撃できるようになる」と述べました
2番目
コメルサントによると、
10月のモスクワにおける住宅ローンの成約件数は、
前年同月比で58.2％減少し、
前月と比べても11.6％減少しました
取引量の減少は控えめに言えば、
「ロシア経済が急速に縮小している」、
普通に言えば「金詰まり」とか「破綻」とか「突然死」の状態にあることを示します
日本の法務局にあたるロスリーストルのマイダノフ氏によると、
住宅ローンだけでなく、
住宅取引も顕著に減少しているとのことです
現在ズベルバンクの住宅ローンの金利は30％から35％となっていて、
例えば1500万円の住宅をローンで購入すると、
月々の返済額が325744円、
総返済額は6720万円になります
専門家は、
住宅ローン金利は年末までにさらに2％から3％程度上昇する可能性があると伝えています
3番目
モスクワにあるヨーロッパ最大のガン研究センターの従業員たちは、
予算不足により給与が30％減らされたとSNSに書き込んでいます
それによると看護師の給料は月額3万ルーブルとなり、
腫瘍科の医師は20万ルーブルから13万ルーブルに減額されたとのことです
それだけでなく、
追加の勤務や残業は一切認められず給与も支給されなくなったため、
職員たちは新たな職を探し始め、
残る人たちは労働監督局に訴える準備をしています
「ロシアの医師」の調査によると、
ロシアの医師で月給10万ルーブル以上の収入があるのはわずか4分の1で、
大多数は追加勤務やアルバイトをしているとのことです
ちなみにモスクワでロシア軍と契約して契約兵になれば、
450万ルーブルの契約金と月給20万ルーブルになります
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など
YouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
今月Ruzzian軍が奪還作戦を開始したクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温1度、
最高気温5度
今日の天気予報は、
雨か雪となっています
この方面ではRuzzian軍は
大規模な奪還作戦を開始し、
連日多数の損害を出しています
フォーブスがウクライナ軍の
ドローンオペレーターの話として伝えるところでは、
「Ruzzian軍の侵入経路はほとんど限られていて、
指揮官が「ポグレブキまでの道路を確保した」
とデタラメな報告をおこない、
その報告に基づいて司令官は
「集落を襲撃せよ」と命令するが、
その道路はウクライナ軍が監視しているため、
次々に突っ込んで撃退されている」とのことです
誤った情報を上に上げ、
誤った命令が下に伝えられた結果、
血みどろの戦術的失敗が
前線で起きていることになります
1番目
マラヤロクニャの北西の地図で示した森林では、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍の車両が
次々と破壊されていて、
ウクライナ軍がより早く
攻撃を撃退できるようになっています
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所付近の様子となっています
従って、
この場所の南側の森林は
ウクライナ軍が再度占領したとして
戦況図を更新しました
面積は5平方キロほどになります
2番目
マラヤロクニャでは、
位置情報付きの映像によると、
地図の場所でRuzzian軍のBTR装甲戦闘車が
破壊されていることから、
この場所までRuzzian軍が
前進していることがわかります
ご覧いただいているのは
こちらもウクライナ側のもので
地図の場所の様子となっています
また別の報告では、
この付近で「100人のRuzzian兵が包囲された
司令官は事態を秘密裏に収集するため
部隊を次々に投入し、
報告書と整合性をとろうと努力した
しかしこの攻撃も次々に撃退され、
将来の攻撃作戦のために
確保しておいた兵力と装備が大量に浪費された」
と伝えています
こちらは戦況図に変更はありません
一方でこの方面にはRuzzian軍の
最精鋭部隊と言われる第76空挺師団の4000名と
100両の車両が到着したとの情報があります
この部隊はザポリージャ方面のロボチネ付近に
投入されていましたが、
この方面に配置されたことになります
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは4回攻撃を行ないましたが
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
Ruzzianの有名な軍事ブロガーで、
フォロワーが44880人のマキシムカラシニコフは、
この方面の戦況がいかに悲惨なものかを伝えました
カラシニコフはボフチャンスクで
戦ったという兵士の話として、
「ルジアンのなきがらが2層、
3層に重なって横たわっている
見渡す限りなきがらが転がっていて、
その残り香と傷口から出る肉の匂いが
地下室に充満し、
誰も助けることができない
結局ドローンで届けられた鎮痛剤を
与えることしかできなかった」と述べ、
最後にこの兵士は、
「正義の戦争に参加すればたとえ
負傷したとしても直ると信じていた」とのことで、
「誰も救うことができずに
ショックを受けた」と話しました
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で10回、
スバトベ・クレミンナ線で6回、
シベルスク周辺は1回、
チャシフヤール方面で少なくとも1回、
トレツクの方向は3回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
14日にRuzzian軍が侵入したクピャンスクでは、
新しい位置情報付きの映像によると、
13日の映像として市街地の地図の場所で
ウクライナ軍がルジアンを捕まえているところが
公開されました
しかしその後どちらからも新しい情報が出てこず、
今のところは戦況図に変更はありません
○チャシフヤール方面
この方面でルジアンは小規模な
歩兵部隊による突撃を行なっています
そのうちチャシフヤールでは、
位置情報付きの映像によると
ルジアンが地図の場所に攻撃をおこない、
ウクライナ軍が撃退しました
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所にいるRuzzian軍の車両を
観察しているところとなっています
戦況図では、
この範囲まで係争地が拡大したとして
戦況図を更新しました
それ以外では天候の悪化とともに
Ruzzian軍の攻勢も低下傾向にあり、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で32回、
クラホフ方面では42回、
ヴェリカノボシルカ方面で8回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面ではルジアンが
多数の攻撃を仕掛けていますが、
前進は極めて遅く、
Ruzzian軍の攻撃は思うような結果に
結びついていません
1番目
セリドヴェの北にある地図で示した境界森林では、
位置情報付きの映像によると
ルジアンが少人数で前進を試みています
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所の境界森林を
ドローンから撮影しているところとなります

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